☆繁殖時期到来・・・

☆めだか飼育者の中でもなかなか増えません?

 

 そんな声がたくさん寄せられております???

 

・簡単繁殖=人工採取方法をご紹介します!

 

 ・とにかく自分のメダカを毎日、観察してください!

  365日、特に春先からメスのお腹に小さな卵が見えませんか?

  朝方の抱卵が一般的ですから夕方などではどうかな?

 ・次に水草、浮草、屋内水槽では循環ポンプの吸い込み口などに卵が付着してませんか?

 ・さらに同じく循環ポンプの上部フィルター、外掛けポンプフィルターなどの

  フィルター自体に付着している事が多いですよ・・・

 

【設置手順:3】簡単繁殖=人工採取方法!

 

☆ほぼ受精済みです?

 

 ・朝方や抱卵を見かけたらほぼ受精済みと考えましょう!

  メスが自分のお腹周りに卵を付着させると同時にオスが近寄っていて

  卵を産むと同時に瞬間的に受精が行われていると思われます。

 

 ・抱卵を見かけたら小さな捕獲アミですくい上げて親魚を傷つけないように

  手で卵を取り外してください!

 ※小さくてつぶれそうですが意外としっかりとし固いんです。

 

 ・水草などに付着している場合は水草ごと繁殖槽へ移送すればOK!

 

(注意)

 ・採取した卵は個々にくっ付いてますよね?そのままだと危険なんです!

 ・すべての卵が健康で全部が育つとは限らないですからチョッと面倒ですが

  1個1個バラバラにする事が重要なんです。

 ・かたまりで飼育するとその中の1個が未成熟卵の場合、腐ってカビれますから

  その周りのすべてに腐敗がまん延してしまいます。

 ・繁殖槽もまめな管理が必要ですから楽しみと共に毎日、観察してください。

 

・写真が手で採取しました卵です・・・

 

 卵が青く見えますがメチレンブルーにより防カビ処理をしてみました。

 

 ※特にそのままでも問題ないですよ!

 

・ちなみに今回は楊貴妃ダルマから採取しました。

 

☆とにかく受精、生育状態が安定していればカビに注意していればOK!

 

 ・透明な濁りのない卵が正常な健康卵の証し

 ・もし、白濁、白くカビが発生している卵を見かけたらすぐに取り出して捨ててください!

  ※そのままですと他の健康な卵にカビが移ってしまいます。

 ・稚魚、成魚の飼育と異なりふ化までの水質管理が重要となります。

  ※カルキ抜きをしない方が良い?水道水を直接、飼育している魚に注ぎ込む事は禁物

   ですが卵管理上からは返ってそのままの水道水の方がカビ防止になるのです。

   カルキ成分がカビ防止に役立つので毎日、繁殖槽の中の水を半分位、交換する方が

   ふ化率が高いようです。

 ・水替えの水温に注意してください!

  ※まめな交換はカビ防止に役立つのですが交換する場合、水温には気をつけてください!

   これからふ化する準備を卵の中でしている毎日で水替えによる急激な温度変化はベビー

   にとってのダメージが大きくなるべく同じ温度か若干、高めの水を入れてください。

 

   

☆ふ化を待ちましょう・・・